お酒好きへ 茨城への地酒愛溢れる酒屋
こんにちは、都道府県カードで行き先が決まる旅遊び「なりゆきトラベル」をしております、ドラミです。成りゆきトラベル第一弾は茨城県!
さて、この日の宿へ向かう途中、せっかくなのでお酒を買って行こう!という事になり急遽酒屋さんを探しました。
Googlemapで調べると、ちょうど通っていたあたりの近くにいくつかの酒屋さん情報が出て来ました。決めるまでにゆっくりホームページを見ることも出来ませんでしたが、店内写真の雰囲気で即決!
茨城のお酒だけ!店主のこだわりが詰まったお店「安藤商店」
私たちが行ったのはここ、「安藤商店」です。
当店は茨城県内の地酒”茨酒”を専門に扱い、お客様と共に愉しむことを生業と致しております。地酒とはその土地土地に古くから受け継がれた食文化の一翼であり、日常的な庶民の楽しみではないかと思います。故郷の酒を適正な価格で安定提供できる、そんな《真の地酒屋》を目指しています!!
大きいとは言えない店舗ですが、路地裏にあるとても感じの良い酒屋さんです。
この文章を後から読んで納得!店主さんのこだわりが詰まってるお店でした。
茨城は関東一の酒蔵の宝庫!!
実は茨城県には5つの大きな川が流れていて、そこを中心に40もの酒蔵があるのをご存知ですか?(私は知らなかった!)
私たちが水戸駅で飲んだ常陸野ネストビールも茨城の酒造メーカー木内酒造さんが造っています。
そんな茨城県内で造られているお酒しか置かないのが、ここ「安藤商店」のこだわりです。
店主から滲み出る地酒愛
さて、お店に着いた私たちは早速店内へ。
大きな冷蔵庫と棚に綺麗に並べられたお酒達。もうその雰囲気だけでもここのお酒達は大事にされてるんだなぁと伝わって来ます。
店主さんはとても感じの良い対応で話しやすかったです。オススメのお酒を聞いてみました。
私たちはどちらもお酒を飲むのが好きなのですが、店主さんはどんなお酒が好きなのかを聞いてくれて、九州のお酒の話なんかもしました。ちなみにドラミは銘柄とかは良く分からない…彼の方が断然よく知っています。
知識を押しつけてくるのとかではなく、ちゃんと私たちに合ったものを選んでくれようとしてくださるのが好印象でした。
選んでもらったのはこちら
彼はよく遠出をした時に酒屋さんに行くと、その土地土地のお酒を買います。帰って呑むというよりは何かある時に手土産にしたりする用。
なので今回も九州へお持ち帰りの一升瓶を一本と、旅中に呑む少なめのものを1本買う事にしました。
店主さんにオススメしてもらったのはこちら、青木酒造さんの「御慶事(ごけいじ)」というお酒。名前からもおめでたい感じもするので、手土産にもピッタリ!さすがです。
青木酒造さんは天保2年(1831年)茨城県と栃木県の境の辺りにある古河と言うところにある酒蔵で、そこが造る地酒「御慶事」は地元の方をはじめ、広く愛されています。また全国新酒鑑評会にて金賞、南部杜氏自醸清酒鑑評会にて3位入賞を果たしたことで注目されているお酒なんだそうです。
そこの8代目は青木知佐さんという女性なのですが、「この子、可愛いんだよ〜」とお茶目に話す姿が可愛かったです。
まさかこんなおもしろい酒屋さんに出会うなんて!きっとこういう方とお酒呑むと楽しいだろうなぁと話しながら、買ったお酒を大事に持ってお店を後にしました。
ぜひ近くを通られたら安藤商店さんへ行って、茨城のお酒の話を聞いてみてほしいです。
店舗情報「安藤商店」
営業時間:9:00〜19:00
定休日:火曜日
住所:茨城県ひたちなか市長堀町2-16-14
電話番号:029-272-2755
駐車場:あり(3台)