なりゆきトラベラーズ

都道府県カードで行き先が決まる旅遊びブログ

冬の茨城旅ならあんこう鍋の食べれる宿が最高すぎる

こんにちは、都道府県カードで行き先が決まる旅遊び「なりゆきトラベル」をしております、ドラミです。成りゆきトラベル第一弾は茨城県

こんなに書いてるのに、まだ2日目!笑

ようやく宿へ到着です。

冬の茨城であんこう鍋を堪能!

この旅の中で一日くらいは贅沢したいね!と話していました。

  • いいホテルに泊まる
  • 美味しいもの食べる
  • とっておきの物を買って帰る

贅沢と言っても色々ありますが、私たちは茨城の冬の名物「あんこう鍋が食べれる宿」に泊まることにしました。

あんこう鍋が食べられる宿はいくつかあるのですが、その中でも1番有名なのがあんこう研究所がある「あんこうの宿 まるみつ旅館【公式サイト】-最低価格保証-」の様です。

ただ、ちょうどテレビでロケが入ったばかりだったみたいで、空きが無く断念…

 

そこから何軒かピックアップして、最終的にこの3つが残りました。

大洗ホテル

www.oarai-hotel.co.jp

こちらは大洗の海沿いにあるホテルで、キャンペーンもあり、あんこう鍋にアワビがついて1人15,120円。

食事もついていると思えば安い!?けど、なんだか決め手に欠けていてもう少し探すことに。

大洗シーサイドホテル

ooarai-seasidehotel.co.jp

海沿いの少し広い洋室(ちなみに私たちは和室希望)

1人17,000円と大洗ホテルよりは高め。こちも決め手に欠けているので引き続き探してみます。

とらや旅館

www.toraya.net

ひたちなかの海沿いにある宿。他の2つに比べてあんこう鍋付きコース1人8,000円(平日)からと破格!新しい宿ではないですが、茨城マスターズも毎年泊まりに行くオススメなんだとか。

決定打はお得かどうかでは決まらない

この3つで悩み始めた時、どう決めたらいいかなぁと考えていたのですが、まずはとらや旅館の空き状況がネット上では分からなかったので電話してみることにしました。 

たぶん女将さんであろう方が出てくれたのですが、とても気持ちの良い対応ですごく印象がいい!

さらに1人1万円でお鍋にあん肝などをつけてくれるそうで、圧倒的に「ここがいい!」となびいてしまいました。

特典やお部屋の綺麗さ、豪華さも大切かもしれませんが、人が1番大事だなぁと感じた一瞬でした。

いざ、とらや旅館へ!もちろん虎がお出迎え?!

さて私たちは夕方にはチェックインすることにしました。宿に着いたのは18時少し前くらい。早めにお風呂に入って、ゆっくり夕食を食べるために早く行きました。また、次の日はお天気が悪そうだったので、海が見える時間に行きたかったのもあります。

 

宿に到着すると、そこには旅館らしくこの看板のお出迎え!嬉しい!!笑

f:id:dorami86:20190316133632j:image

立地も通りを挟んですぐ向こう側は磯が広がっていで、きっと夏には家族連れで泊まりに来て朝から晩まで海遊びを楽しむんだろうなという感じが伝わってきます。

 

さらに玄関を入ると、名前を裏切らない昭和な虎さんが威勢いい感じでお出迎えしてくれます。足ピーーーンってなってる 笑

f:id:dorami86:20190317115236j:image

出典:海が直ぐ目の前!阿字ヶ浦観光旅館とらや

もちろん電話で話した女将さんもステキな笑顔でお出迎えしてくれました。想像していたよりもカジュアルで、赤いエプロン姿でした。

 

冬時期はとらや旅館としては閑散期の様で、他のお客さんはおそらく近くで仕事がある職人さんだけ。女将さんが気を利かせてくれて、最上階の4階のお部屋とお風呂を貸し切りにしてくれました!なんて贅沢な!!

 

お部屋に入って窓からの景色もサイコーで、ドラミも彼も、とらや旅館の虜になってしまいました!

新しい部屋ではないですが、趣があって、きちんと掃除も行き届いていて嫌な感じはなかったですよ♪

f:id:dorami86:20190316133303j:image

お風呂が先?ご飯が先?それとも…

この日は「ゴロゴロする」でした。笑

 

皆さんはこういう時どちらが先ですか?私は圧倒的にお風呂先がいいです。

だって、もう何も気にかけずにお酒呑めるから…笑

 

ということで、ゴロゴロした後に貸切風呂にゆーーーっくり浸かってリラックス。

お風呂は広いわけじゃないですが、少人数には充分な広さ。たぶんもう一つの大浴場はもっと大きくて海が見えるんだと思います。たしか女湯と男湯で大きいのと小さいのが入れ替わっているはずです。

お楽しみのあんこうタイム!

お風呂からあがるとお隣の部屋に食事を用意してくれました。もちろんここも貸し切りだったので、初めに女将さんがお鍋の用意をしてくれたら、後は終始ゆっくり食事を楽しむことが出来ました。

f:id:dorami86:20190316162125j:image

お鍋の中の写真を撮ってないのが非常に残念なのですが、あんこうが丸ごと詰まったすごく美味しい鍋でした!

あんこう鍋って初めて食べたので、これが普通か分からないんですが、あん肝が出汁に溶かしてあって濃厚なんです!!これが本当に美味しい!

身は思ったよりも淡白で、出汁とすごく合っていて美味しかったです。

 

そしてもちろん一緒に呑むのは、安藤商店でおススメしてもらった御慶事。こちらは純米吟醸の生酒です。もう今出ている分しかないそうで、甘めの飲みやすいお酒でした。

f:id:dorami86:20190316162130j:image

もう、食べ切れない…っていうくらいの量があったんですが、写真右側に写っているのはご飯のおひつ。〆の雑炊用です。

開けてみてビックリ…こんなに食べ切れない…

と、思ったものの、あんこう鍋が美味しすぎてそのお出汁を吸いまくったお米がどんどん入る!笑

それも出汁がかなり濃厚なので、雑炊は卵で綴じない!純粋な「あんこう鍋味」で美味しかったです。

食べすぎましたが、贅沢な1日でした

完全に食べすぎではありましたが、すごく贅沢でした。

次の日、やっぱり曇っていて朝日は見れませんでしたが、それでもお部屋から見える景色はほとんどが海しかなくてこれまた贅沢でした。朝食は一階にある海を見ながら食べれる食堂のような所で食べましたが、お味噌汁にご飯、鮭、納豆など「これぞ!」な和朝食で「前日食べすぎた」と言いつつも美味しくいただきました。

 

女将さんに磯を散歩するといいよ〜と教えてもらいましたが、3日目は用事があって早く出発しなきゃいけなかったので断念。

また次の機会に海まで行きたいなと思います!

f:id:dorami86:20190317113832j:image

あんこう鍋のために探し始めた宿でしたが、色んな意味で贅沢をさせてもらって本当にここに泊まれてよかったなと思います。

いつもこんな感じではないでしょうが、また泊まりに行きたいなと思います。

お宿情報「とらや旅館」

阿字ヶ浦観光旅館とらや

住所:〒311-1202 茨城県ひたちなか市磯崎町4647-1灯台

電話番号:029-265-8222

料金:基本の大人宿泊料金

  • Aコース 平日8,000円 休日とその前日8,500円→刺身、揚物、海鮮陶板焼き共7品(冬季/あんこう鍋)
  • Bコース 平日9,500円 休日とその前日10,000円→刺身、揚物、海鮮陶板焼き共9品(冬季/あんこう鍋)
  •  Cコース 平日12,000円 休日とその前日13,000円→刺身、あん肝、揚物、海鮮陶板焼き共11品(冬季/あんこう鍋)

チェックイン:PM3:00より(遅くてもPM8:00までに要入館)

チェックアウト:翌日AM10:00まで