世界最大のブロンズ立像「牛久大仏」は想像以上にエンターテイメントだった
成田空港からレンタカーを借りて、いざ茨城県へ！まずは「THE 茨城」な場所から行きたい！ということで牛久大仏へ向かいました。
牛久大仏とは
茨城県牛久市にあるブロンズ製の立像の大仏さま。全長120mというと、学校のプール約５つ分くらい？！
よく世界最大と言われていますが、ブロンズ立像部門で最大ということで、立像部門で行くと世界で４番目の大きさだそうです。
ただ、それでも大きいものには代わりはなく、
- 全長120ｍ
- 総重量4000t
- 左手のひら18ｍ（奈良や鎌倉の大仏が手のひらに乗っちゃうらしい！！）
- 顔の長さ20ｍ
- 目の長さ2.5ｍ
- 口の長さ4ｍ
- 花の高さ1.2ｍ
- 耳の長さ10ｍ
- 人差し指7ｍ
と、ギネスも認めた大きさです。（もはや想像しにくい）
さらに胎内に入れたり、周りの公園にも様々な遊び場があるので、ゆっくり見ると意外に時間がかかります。
TEL.：029-889-2931
営業時間：9:30〜17:00(土日祝日は〜17:30)
10月から2月は〜16:30
アクセス
都心からは車で行く場合は、高速を使えば１時間ほどでいけます。しかし、公共交通機関で行こうと思うと電車やバスを乗り継いで行かなきゃいけないので、少し不便です。
車で行くことをお勧めします。
あみプレミアムアウトレットも近いので、帰りに買い物を楽しむのもいいかもしれませんね！
世界最大は思ったよりもなかなか見えてこない
さて、成田空港から下道408号線を通って牛久大仏へ。結構のどかな田んぼ道、山道を通ること40分ほど。ちょっと寄り道なんかもしながらだったので、もう少しかかった気もします。
到着まであと10分
「世界最大」を見に行くんだから、もうそろそろ見えても良くない？と思い出しましたが、なかなか見えてこない。。。
「言ってそんなに大きくないんじゃない？」なーんて思いつつ進んで行ったら、ちゃんといました。
見えた瞬間2人して「デカーーーーー！！」と大騒ぎ。笑
その後は進めど、進めど近づかない。やっぱり牛久大仏は大きかったです。
「世界最大」より注目すべきところが多々あると思う。ツッコミどころとエンターテイメント満載のテーマパーク
さて、ようやく牛久大仏に到着。早速中に入ることにしました。
入り口までの間には、おみやげ屋さんがずらっと並んでいます。
その中でも「大仏直営」はインパクトがありました。何がどう「直営」なのか…気になるところです。
観覧料
観覧料は大人500円、子ども300円。
大仏様の胎内に入ることもできるのですが、そちらは大人800円、子ども400円（※季節によって変動あり）
圧倒的に胎内に入れる方をオススメします。
いざ、大仏様の中へ！
さて、私たちは早速大仏様の元へ。近づけば近づくほど大きい！！(写真の大仏さま向かって左に飛行機飛んでるの分かりますか？ちっちゃーい！)
順路に沿って進んで行くと、大きな入り口が。
どうやら、靴を脱いで袋に入れるみたいです。
少し待っていると中に通されました。
通された先は、何もない部屋。
ここに50人くらい？一定の人数が集まると、入口の扉が閉じ、照明が落とされ、真っ暗闇の中でなにやらナレーションが始まります。
もう、気分はUSJにでも来た感じです。
お経かな。。。何も知らずにここに来たからというのもありますが、正直怖かったです。子どもが怯えて今にも泣き出しそうでした。
暗いのが苦手な人は覚悟して行きましょうね。
瞑想の世界から光の世界へ
さて、ナレーションが終わると、前にあった扉が開き、次の部屋へと通されます。
そこはなんともハイテクノロジーな空気感の現代的な部屋。真ん中には一体のお釈迦様の像。もう何がなんだか分かりません。
さらに奥へと進むと、近未来みたいな七色に光るスペースを通って行きました。
これが大仏様のお腹の中。。。まさかこんな世界になっていたとは驚きです。
近未来からの現実
さらに進んで行くと次の部屋へ。
どんな世界が待っているのか？！と、もはや楽しくなって来たら、大仏様の資料館が広がっていました。
雰囲気は…公民館ですかね。なんだかホッとしてしまいました。
そこからエレベーターに乗って大仏様のお腹部分にある部屋から景色を眺めることができます。色んな方向から景色が見れますが、正直ここまでの道のりがバラエティに飛びすぎていて、せっかくの景色のインパクトが薄れてしまっています。
降りるとそこには
降りる時には一つ下の階からしかエレベーターに乗れないので、下の階へ。まさかとは思いましたが、階段を降りるとそこには
お土産やさんが。。。
「まさか」と思いつつも、ここまで来たらもはや「ですよね〜」です。
金色の部屋
エレベーターで下に降りてくると写経の部屋（もうこの時は終了していました）を通り、最後にたどり着くのは金色の部屋。
3300〜3400体もの仏像が並んでいるそうです。ずらっと並ぶ仏像は圧巻です。
蓮華蔵世界（れんげぞうせかい）という部屋で、奉安された胎内仏を永代供養するところだそうです。
胎内仏には大小二種類の大きさがあって、小さい方は三十万円、大きい方は百万円だとか！こんな世界もあるんですね。
ということで、外に出て来ました。
チケットを買う時に、「受付終了時間は、閉園時間の３０分前となります。」と書いてあった意味が今ならよく分かります。
実はその他にも公園内で遊び場もあるので、全部楽しもうと思ったらもっと時間が必要です。
動物園や公園も
敷地内は大きな公園になっていて、池や庭園があります。もう少し暖かいと花見なんかも楽しめるかもしれません。芝桜のエリアもあったと思います。
また、大仏様の胎内の入り口の前には、動物園があります。
最初は「なんでだろう？」と思っていましたが、怖くて入れない子ども達はここで遊べたりもするのかなと思いました。
ある意味。。。うまいこと出来てる。
牛久大仏は是非お友達と
牛久大仏に行くなら、テーマパークに行く気持ちでお友達と行くのがいいのかなと思いました。ドライブしながら寄り道も含めて、ワイワイ楽しむのがいいのかなと思った場所でした！
最後に
そうそう。早速ここでご当地スタンプゲット！これで次の行き先が決められます。
もう次のカードは引きましたが、行き先はまだ内緒です♪
