なりゆきトラベラーズ

都道府県カードで行き先が決まる旅遊びブログ

茨城観光の代名詞!?タカノフーズ納豆工場見学ツアーへ行ってきました

こんにちは、都道府県カードで行き先が決まる旅遊び「なりゆきトラベル」をしております、ドラミです。なりゆきトラベル第一弾は茨城県

茨城県のカードを引いた時、1番最初に思い浮かんだのは「納豆」でした。本当は藁に包んである水戸納豆を食べたかったですが、今回は食べるところまではありつけず…その代わりに、おかめちゃんで有名なタカノフーズの納豆工場見学ツアーに行ってきました!

意外と人気!工場見学ツアーは予約を忘れずに

私たち、「なりゆきトラベル」をやっている事もあり、結構その日の気分で行く先を決めるのが好きなタイプ。なので、JAXAの時や宿泊先もそうですが、ギリギリまでどのタイミングでどこに行くか分からず予約が取れないという事態が起きます。

今回の納豆工場ツアーも同じ様にギリギリまで予約をしておらず、実は前日に「これから行けますか?」と電話していました。正直、「行けるでしょ」という過信もありましたが(笑)

なんとその日は予約がいっぱいで返って来た返答は「明日の午前中はまだどうにか入れます。午後はまだ余裕がありますよ」というものでした。正直…甘く見てたなと反省しました。

いざ、納豆工場へ!

と、言うことで翌日午前の部に予約を取り、タカノフーズへ向かいました。茨城県の真ん中より少し上の方、小見玉市というところにあります。公共交通機関で行く場合はJR常磐線石岡駅からタクシーで30分。車で行く事をお勧めします。

ちょっとその日は出発が遅くなってしまい、ギリギリ到着!すべり込むように納豆工場見学がスタートしました。

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納豆工場見学ツアースタート!

1.ビデオ鑑賞

納豆工場見学は大体40〜50人くらいまで受け入れが出来そうなお部屋に集まってスタートします。

きっと20人くらいで1グループな感じなんでしょうか。今回は20人弱くらいだったと思います。家族で来ている子ども連れの方々や、老人会か地区の組合か何かのバスハイクの様な団体さんもいました。

この部屋で簡単な流れの説明があった後、みんなでビデオ鑑賞をします。これまでの納豆やタカノフーズの歴史なんかが紹介されました。

2.いざ、工場内へ

ビデオが終わると、みんなで移動して工場へ向かいます。ビデオを見ていたお部屋は工場の敷地を入ってすぐのところにある納豆博物館内にあります。なので、工場のエリアへ向かって歩いていくと、少しずつ大豆を蒸した香りが!

そして、ちょっとヨーグルトの様な匂いもしていたので、あれは発酵菌の匂いだと思います。「納豆!」と言うよりも大豆と発酵の香りが強いので「納豆臭い」感じではなかったです。

工場へ着くと、見学用のエリアへ靴を脱いで入ります。この工場内は撮影禁止!と言う事でしたので、写真はありません。

3.工場見学スタート!

いよいよ工場見学がスタート!納豆お姉さん(笑)が納豆の作り方の説明と共に案内してくれます。

工場自体は4階建だったはず…上から順番に降りて来るんだそうで、見る順番は行程順ではありません。最初は納豆を容器に入れるところからスタートでした。

納豆自体もとても面白いのですが、工場見学の楽しいのは無駄の無いように考え抜かれたそのシステム!もちろん、そのほとんどが機械によって作業が進むのですが、その中を納豆達が颯爽と商品になって行く姿は、もうなんだか「戦士」みたいで可愛かったです!笑

 

一番ビックリしたのは、納豆は私たちがスーパーで買うあの容器に入ってから発酵させられると言う事!確かに、納豆ってあんなにネバネバしているのに綺麗に入っているなと思います。

大豆に充分に水を吸わせて、蒸した後、納豆菌をまぶして、容器に納豆・タレ・カラシを入れて、その状態で発酵させるということ。そう、最初にパックに入る状態の時はまだ大豆なんです!

その後、発酵が終わったら外のフィルムを着けて出荷されて行きます。

4.試食とお土産、そしてお買い物

見学が終わるとまた、納豆博物館の建物へ帰って来るのですが、ここで工場見学のお楽しみ!試食とお土産タイム

タカノフーズでは普通のおかめ納豆の他にも、コラーゲン入りのものだったりお豆腐なども含めると色々な種類の商品を作っています。

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そぼろ納豆は人気で、お取り寄せされている方もいるそうですよ。
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試食も終わると、一人一人名前が呼ばれてお土産をもらって解散!実は私たち、最初にギリギリ到着し滑り込んだので受付をしておらず、名前を呼ばれなかったのですが、皆さんは肉どうふのタレをもらっていました。

さては、外で商品を買って帰ってもらう狙いですね…うまいこと出来とる! 

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と、いうことで、皆さんたくさんお土産買って帰っていました。写真下の工場見学セットがお得そうでしたが、私たちはこの後も旅が続くので購入せずでした。

納豆博物館

この建物には納豆博物館と言われるエリアもあり、ここでは家での納豆の作り方や納豆の歴史の紹介コーナーがあります。納豆博物館とお買い物コーナーは、見学ツアーに参加しなくても営業時間内はいつでも入ることが出来ます。

が、正直そちらは数分で見終わってしまうので、せっかくここまで来るのなら工場見学ツアーで実際におかめ納豆が出来上がって行く所を見る方が楽しいです。

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タカノフーズ工場見学ツアー

営業日:月曜日〜日曜日(年末年始を除く)

予約受付:9:00~16:00

所要時間:90分くらい

見学開始時間:午前の部 10:00/午後の部 13:30

料金:無料

工場見学ツアーには必ず予約が必要です!
電話番号:0120-58-7010

住所:〒311-3411 茨城県小美玉市野田1542

と、言うことで納豆工場見学ツアーでした。

正直、「せっかくここまで来たのだから」という感じで行く感じですかね。。。

ただ、皆さん同じな様で茨城のバスツアーや子供会など団体さんが多いこともあるみたいなので、行くときは早めの予約を忘れずに!