なりゆきトラベラーズ

都道府県カードで行き先が決まる旅遊びブログ

氷瀑は見れるのか?!「袋田の滝」は観光ハイシーズン

こんにちは、都道府県カードで行き先が決まる旅遊び「なりゆきトラベル」をしております、ドラミです。なりゆきトラベル第一弾は茨城県

温泉でまったりした私たちは車で10分ほどのところにある観光スポット「袋田の滝」へ向かうことにしました。

袋田の滝のグイグイくる観光地感

私たちがここへ行ったのは2月の月曜日。前日から2月とは思えない暖かい日が続いていたこともあり、溶けてしまっている可能性も充分あるなと思っていましたが、もしかしたら滝が凍っているんじゃないか?!と期待をしつつ車を走らせました。

ゆったり観光が好きな私たちとしては平日は丁度いいなぁーなんて思っていたのですが、着いたらびっくり、そこは観光地感満載の空気感!
たまたま暖かくなってしまったけど、皆さん氷瀑を見に来ていたんでしょうね。

 

駐車場ですら「ここが一番安い」とか「滝に一番近い」など「うちに停めてよ!」感がすごい伝わってくる感じ。

結局、私たちは比較的滝に近そうなお土産屋さんの500円駐車場に停めました。ここは1000円以上のお買い物をすると、500円引きになる特典付きでした(買い物しなかったけど)

滝まで歩いて15分ほどかかる所には無料駐車場もある様ですが、私たちは見つけられませんでした。

入り口までの誘惑

お土産屋さんに車を置いたら、川沿いを人の流れに沿って歩いて行きます。
川沿いにも昭和感満載のお土産屋さんがズラリと並んでいて、色あせた軒先のテントなんかが印象的。ちょっとタイムスリップした様な気持ちにすらなりました。

気になったのは、この辺で有名な奥久慈しゃもやこんにゃくの串。どこのお店も店頭で焼いていて、食べ歩きすることができます。
帰りに食べよう!と先に袋田の滝へ向かいました。

観瀑施設(袋田の滝トンネル)

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日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」。高さ120m・幅73mの大きさを誇ります。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。袋田の滝・生瀬滝は、平成27年3月10日に国の名勝に指定され、さらに、袋田の滝は平成27年10月には、恋人の聖地に選定(NPO法人地域活性化支援センター)されました。

出典:大子町公式ホームページ www.town.daigo.ibaraki.jp

●利用料金  大人300円 小人150円(個人)
●営業時間  午前8時から午後6時(5月から10月)
      午前9時から午後5時(11月から4月)
●定休日 無休

●住所 〒319-3523 茨城県久慈郡大子町袋田3−19

いざトンネルへ

薄暗い中にシンプルな照明だけのトンネル内は、ひんやりとした感じがありました。

しばらく歩くと、展望台に銅製のモニュメントがあり「恋人の聖地」がありました。

最初は「観光地+恋人の聖地」って、なんて安易な…と思っていましたが、NPO法人地域活性化支援センターにより「少子化対策と地域の活性化への貢献」をテーマとして選んでいる「恋人の聖地」に選ばれているそうです。

ここにあるハート形のモニュメントは、大子町の鳥でもある「オシドリ」をモチーフに、ここで多くの恋が生まれ育つことを祈りって作られたそうです。

www.ibarakiguide.jp

氷瀑は見れるか?!

ここからすでに、「袋田の滝」をみることが出来たはず。

氷瀑はと言うと。。。

 

 

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半分凍ってた!でした。

 

ちょっと中途半端な感じになってしまいましたが、それでもこんな立派な滝はなかなか見ることが出来ないので、迫力があり見ごたえがありました。
展望台が1階と2階があるので、色々な角度から見ることが出来るのも面白かったです。

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次回は地形を調べながら歩きたい

どうやらここは1700年前には火山だったところみたいで、その後海が侵入して来て海底火山になったそう。その影響なのか、川の方を見ていると巨大な岩がゴロゴロ。

岩にスポットを当てながら散策するのも面白そうです!

www.ibaraki-geopark.com

食べ損ねたし、歩いたので、お腹が空いた

滝を見終えると来た道を帰るのですが、途中で吊橋を見つけたので、そちらへ寄り道。ちょっとしたお散歩コースの様になっていて、アップダウンのある道を歩きながら駐車場へ。

戻った場所には行きに目をつけていた奥久慈しゃもの串はほとんどなく…食べれないままなのでちょっと悔しい。笑

その上たくさん歩いて小腹が空いて来ていたので、調べていたアップルパイを食べに行くことにしました。

滝味の宿豊年万作のアップルパイ

袋田の滝のお土産屋さんエリアから少しのところに「滝味の宿豊年万作」という宿があります。もちろん宿泊も出来るのですが、ここのアップルパイが美味しいという情報を見たので買ってみました。

この辺はりんご栽培が盛んで、地元大子町で取れたふじを使っているとのこと。普通はアップルパイだと紅玉なんかを使うのですが、地元のものにこだわっているのがいいなと思います。

パックに4つ入っているのですが、今まで食べたアップルパイの中で一番サクサクしている!中のりんごもたっぷり入っていて、ペロッと4つ全部食べてしまいました(あ、2人でですよ!)

tabelog.com

 

 宿の方もとっても素敵だったので、冬に宿泊して午前中の早い時間に滝を見に行くって言うのも素敵だなー

fukuroda.co.jp

 袋田の滝を見て、アップルパイでお腹も満たすコース。
とってもオススメでしたよ!